2020/01/28(火)
車に乗ることができないぐらいの腰の痛み・朝の腰の痛みの原因
カテゴリー:内臓からの痛み
こんにちは
大阪府 松原市 このみ整体院
院長 尾坂紀聡
寒い時期は、腰の痛みがきつくでる時期ですよね。
ギックリ腰や坐骨神経痛も多く出る時期です。
今日は、なぜ冬に腰が痛くなりやすいのかを説明していきたいと思います。
①寒さのせいで体の筋肉自身が固くなる。
②血流が悪くなる。
③内臓のせいで痛みがでる。
④気温の寒暖差で自律神経が乱れる。
といった原因があげられます。
皆さんは、ご存知でしょうか?
内臓の調子が悪いと腰などに痛みがでることを!!
内臓は、体の中でぷかぷか浮いているわけでは、ありません。
膜や腱などで固定されています。
その膜や腱は、筋肉などに付着します。
内臓は、調子が悪くなることで重たくなり、元の位置と違う場所に移動します。
そうなると膜や腱などが引っ張り、筋肉までも引っ張られ筋肉の緊張まででてききます。
腰痛などで痛みが戻りやすいまたなかなか痛みが改善しない人は、内臓が悪い状態にあることが多いです。
当院に来院される方でも、かなりの確率で内臓が原因の方は、多くみられます。
でも一つ勘違いしないで下さい。
位置がずれているだけで病院で検査をしてもなにも出ない場合もあります。
当院に来院された患者さんのお話をしたいと思います。
四十代の男性
車を乗るのが趣味です。
初めて来院された時期は、12月ごろの寒い時期でした。
来院されたときは、車に乗り込むのに腰の痛みがきつくてなかなか乗ることができませんでした。
また朝起きた際に腰の痛みがきつく地面をはって移動しなければいけない状態でした。
毎年、冬になるとこの症状に近い痛みがでていました。
整形外科に行ってもレントゲンをとっても異常なし、痛み止めの薬を飲んで意味がありませんでした。
なぜそこまで痛みがでたのか??
なぜこのきつい腰痛が改善したのか??
腎臓
この患者さんは、腎臓の位置がずれることが原因で痛みがでていました。
腎臓の位置がずれることでそれをささえる大腰筋が緊張がおき、キツイ痛みがでていました。
大腰筋
大腰筋は、腰椎とも繋がっているので腰に痛みと腰に力が入りにくくなります。
腎臓にきくポイントが膝裏の内側にあり、そこを治療することで腎臓からくる腰の痛みが解消されます。
また腎臓が悪くなり透析をしている患者さんもそこを治療することで尿の量が増やすことができます。
また冬の時期は、汗をかくことが少なくなり、老廃物を尿で排出することが増えることで腎臓に負担が大きくなり
腰の痛みに繋がります。
今では、その患者さんは趣味のサーキットができています。
それから毎年、冬にでていたキツイ腰の痛みがなくなりました。
「先生のおかげで今、趣味のサーキットを楽しめています。」
と喜びの声を頂きました。
きつい腰痛にも絶対に原因がありますので原因をつきとめて一緒に頑張りましょう。
松原市・藤井寺市で同じお悩みで悩んでいる方は、一度ご相談下さい。
院長 尾坂紀聡